芸能王国渡辺プロの真実。―渡辺晋との軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903853079
  • NDC分類 770.9
  • Cコード C0093

内容説明

クレージーキャッッツ、ハナ肇、植木等、ザ・ドリフターズ、ザ・ピーナッツ、森進一、布施明、沢田研二、ザ・タイガース、小柳ルミ子、テレサ・テン、キャンディーズ―日本人がいちばん元気だった頃、彼らを擁し、芸能界に大変革を起こした男がいた。

目次

第1章 タレントを「大スター」にする法(ダイヤモンドの原石を見つけるための眼力と情報力;渡辺プロの待遇はどこにも負けなかった ほか)
第2章 ヒット企画の舞台裏(ハナ肇、いかりや長介の番組で試した意図的ハプニング;巨泉、マエタケの丁々発止。いまのテレビ番組作りに思うこと ほか)
第3章 時代を読む男・渡辺晋(テレビの可能性を予見!;今日のショウ・ビジネスに受け継がれる渡辺プロダクションのDNA ほか)
第4章 公開!渡辺プロダクションの戦略(名プロデューサーの条件は、圧倒的な存在感;タレントとマネージャーの関係で役立つ人心掌握術 ほか)

著者等紹介

松下治夫[マツシタハルオ]
1931年12月京都市生まれ。京都府立一中卒。1957年渡辺プロダクション入社。1962年渡辺プロダクション制作部長に就く、同年、渡辺音楽出版設立とともに取締役を兼任。1967年アポロン音楽工業の設立時に取締役を兼務。1975年渡辺プロダクション取締役制作部長に就く。取締役在任中は所属タレントのマネージメント統括責任者として新人育成からベテラン・タレントまで全般の管理を担う。併せて自社番組の責任者としてフジテレビ「新春かくし芸大会」、「クイズ・ドレミファドン!」、テレビ朝日「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」、などハイ・レーティング番組を制作。1981年渡辺プロダクション取締役を退任。1892年ミュージカル・プロデューサーとしてブロードウェイ公演の招聘また日本人キャストによるミュージカル公演の業務を開始、以降「アニー」、「ライル」、「ゴールデン・ボーイ」、「ジプシー」、「ザ・リンク」などの製作にあたる一方、スティーブン・スピルバーグ監督が主宰する難病を抱えた子供たちのための財団「Starlight Starbright Children’s Foundation」の日本支部設立に努め、設立後は理事として長期間その任に当たる。2007年現在、(株)ワイズメン代表としてマネジメント業務、映画製作、番組制作など芸能関連全般の事業を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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