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内容説明
「心機能は4本の線だけで捉えられる」をテーマに、心機能や心不全についてわかりやすく解説する参考書、待望の第2弾!本書では、さまざまな心不全症例について「4つの線」をイメージすることで症状・原因を理解し、さらに最適な治療方法は何かを導き出す。循環器医を目指す正実、土佐弁の検査技師・多香子、ツンデレナース・夕美、小悪魔系の後輩研修医・小春の4人の会話とともに、実際に4つの線の図を書きながら読み進めると理解がより深まる!
目次
第1章 心機能は4つの線で理解できる(前負荷と心拍出量の線;後負荷と心拍出量の線;大動脈‐左室‐左房圧曲線;圧‐容量曲線)
第2章 心エコー検査の基本(心エコー検査で描出される心臓の位置;EFの計測;E波、A波の計測;体・肺循環 ほか)
第3章 さまざまな心不全(肺炎を契機に発症した高齢者の心不全;急激な血圧上昇を契機に発症した心不全;EFが低下した高血圧性心臓病例の心不全;頻脈性心房細動による心不全 ほか)
著者等紹介
福田大和[フクダヤマト]
1978年生まれ。1996年土佐高等学校を卒業、2002年獨協医科大学医学部を卒業。2005年より徳島大学病院、2006年より国立病院機構善通寺病院(現国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター)、2011年より福田心臓血管外科消化器科内科に勤務。2013年徳島大学医学部大学院修了(医学博士)。2013年より米国PhiladelphiaのCardiovascular Research Centerに留学。2014年より福田心臓・消化器内科に勤務
足立太一[アダチタイチ]
2001年獨協医科大学医学部を卒業。2009年より国立循環器病研究センター心臓血管内科部門冠疾患科CCU、2013年より国立病院機構栃木医療センター循環器科医長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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