内容説明
同志社の創立者、新島襄の後半生を描く。10年振りにアメリカから帰国した彼は、江戸っ子にもかかわらず、日本の中の日本である古都・京都であろうことか、キリスト教学校の設立を夢見た。それは同時に日本初の私立大学を実現する、という途方もない夢でもあった。
目次
第1章 宿志への第一歩
第2章 京都で開校
第3章 伝道と教育の間で
第4章 不滅の志
新島襄資料室
著者等紹介
本井康博[モトイヤスヒロ]
1942年愛知県生まれ。同志社大学神学部教授(神学博士)。1955年、同志社中学校入学。1969年、同志社大学大学院経済学研究科修士課程修了。同志社大学から新島研究の「功績賞」(2回)と「論文賞」(1回)を受賞
能田茂[ノダシゲル]
東京都出身。1981年ヤングジャンプ増刊にてデビュー。その後、精力的に創作活動をする
和順高雄[ワジュンタカオ]
1952年福井県生まれ。早稲田大学第一文学部中退後、1980年ごろから文筆活動を開始。マンガシナリオライター、エッセイスト、児童文学作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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