内容説明
「愛」とは何か、「ゆるし」とは何か、「癒し」とは何か、「神」とは何か、本当の「心の安らぎ」とは何かを説き明かした「人生の書」。一生持ち続けられる人生のバイブル。本巻は、主として理論的であり『コース』の思考体系の基本となっている概念を説明。『テキスト』の諸々の考えの中に『ワークブック』のレッスンのための論拠が含まれている。
目次
奇跡の意味
分離とあがない
罪のない知覚
エゴの幻想
癒しと完全性
愛のレッスン
神の王国の贈り物
故郷へ帰る旅
あがないの受容
病の偶像〔ほか〕
著者等紹介
シャックマン,ヘレン[シャックマン,ヘレン][Schucman,Helen]
1909年7月14日~1981年2月9日。非宗教的なユダヤ系の両親の元にニューヨークで生まれる。40代の終わりに心理学の博士号を取得。1958年ニューヨークにあるコロンビア・プレスビテリアン病院の心理療法部門の職を得る。ここでウィリアム(ビル)・セットフォードと出会う。1965年、神秘的な体験をする。またこの年から1972年までイエス・キリストと思われる存在からの内なる声により『奇跡のコース』の書き取りが行なわれる
セットフォード,ウィリアム[セットフォード,ウィリアム][Thetford,William]
1923年4月25日~1988年7月4日。アメリカ、イリノイ州シカゴに生まれる。コロンビア大学医療心理学準教授。1958年、ヘレン・シャックマンと出会う。1965年から始まるヘレンの『奇跡のコース』の書き取りに協力する。享年65歳
ワプニック,ケネス[ワプニック,ケネス][Wapnick,Kenneth]
1942年、ニューヨークのブルックリン生まれ。心理学者。ヘレン・シャックマン、ウィリアム・セットフォードと共に『奇跡のコース』の編集に携わった。現在、「ファウンデーション・フォー・ア・コース・イン・ミラクルズ(FACIM)」の代表と『奇跡のコース』の教育、普及に活躍している
大内博[オオウチヒロシ]
元玉川大学文学部教授。特定非営利活動法人ヴァーチューズ・プロジェクト・ジャパン理事長。福島県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業後、アメリカ政府の東西文化交流センター留学生としてアメリカに留学。ハワイ大学で第2言語としての英語教授法修士課程修了。数々のスピリチュアルな書籍の翻訳を手がけ、新しいジャンルの精神文化を日本に紹介。現在、本の翻訳、執筆活動や、ジャネット夫人と共に「安らぎのワークショップ」やヴァーチューズ・プロジェクト関係のワークショップを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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