いいねぇー江戸売り声―絵で見る商いの原風景

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いいねぇー江戸売り声―絵で見る商いの原風景

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903773155
  • NDC分類 384.3
  • Cコード C0039

内容説明

納豆やアサリ、シジミの売り声から一日が始まり、暮れなずむ町には豆腐や魚売りの声が響く。暮らしに必要な品々を家庭に届け、生活道具の修理や不要品の買い取りまで担ってくれた物売りの人々。稀にみるほどの循環システムをつくり、エコライフを実現していた江戸の暮らしぶりがいきいきと描かれている。

目次

序章 江戸庶民の一日は売り声とともに
第1章 稀にみるエコライフを支えた物売りたち(煮豆売り;塩売り ほか)
第2章 四季を運んでくれた売り声(お宝売り;宝引き ほか)
第3章 朗らかな口上(七色唐辛子売り;反魂丹売り ほか)

著者等紹介

宮田章司[ミヤタショウジ]
1933年東京生まれ。1954年漫才師宮田洋容の門下生になり、翌55年同門の宮田陽司と組み『陽司・章司』のコンビ名で漫才界にテビューする。その後文化放送のレギュラー番組を持つかたわら民放各局の演芸番組に数多く出演。1964年三沢あけみの専属司会者になり、1969年、日本テレビ「11PM」の準レギュラーになる。1976年コンビ解消後、漫談家と司会者の二足の草蛙を履き、「和田弘とマヒナスターズ」の専属司会者になる

瀬知エリカ[セチエリカ]
1975年福岡県糸島郡生まれ。日本大学農獣医学部林学科卒業。セツ・モードセミナー卒業後、MJイラストレーションズ受講。1999年より画廊に勤めながらイラストレーションを描く。2003年より若手による落語会「らくごの芽」のチラシや当日配布するパンフレット等の制作を担当。時代物の装丁画や挿し絵を多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

36
I図書館。20頁の油売りの声をやってみたい。ショートで。他、やってもいいけど、ウケるものに絞る必要があろう。油売りの声は、弁当屋の次長(スネ夫)に似てるかな(失敬、前やっていた会社の)。。2022/01/06

むぎじる

35
朝昼晩、春夏秋冬、さまざまな商売の声が行きかっていた江戸。これを読んで、その活気にふれることができ、とても楽しかった。「コラボ?何言ってやがるんでぃ。こちとら魚一筋よ!」なんて言葉が聞こえてきそうなくらい、専業で商売している単純さがいい。天候に左右されるけれど、体一つでできるし、1日1日暮らしていけるだけのお金があればいい、という考えも潔い。「放し鳥・放し亀売り」から買った動物を、殺生をいましめる宗教儀式”放生会(ほうじょうえ)”が近づくと、野や川に放してやる。平和な世がうらやましい。2015/01/10

はぴた(半分お休み中)

8
そのものズバリ、江戸の売り声とその解説。江戸はいろんな商売があったもんですね。字で読むより聞いてみたいものです。今の子供たちは昭和の竿だけ売りの声だって知らないだろうから、こういうものは何かで残しておかないと。歌舞伎で見た故勘三郎の鰯売り。耳について離れません。自分でもやってみる。「いわしこえ~~~」難しいです。2014/02/10

TAGO

6
江戸の町で物売りが掛ける声の 「売り声」を一同に集めたのがこの本。 「灰や糞尿」の買い取りは知っていたけど、 「抜け毛」や「古い傘」を買い取る商売人がいたとは驚いた。 ホント徹底してるな江戸の循環型社会❢ イラストも当時に思いを馳せる手助けをしてくれて素敵だし、 この本、江戸の町にタイムトリップさせてくれます。 あとは「江戸の売り声」の音声が聴けたら完璧❢ 2022/03/07

こおり

6
究極のリサイクル循環!すごいねえ。落ちた髪の毛まで買い取りに来るっていうんだから。売り物、買い取り、修理など、ありとあらゆるぼてふり商売があったんだね。通りから聞こえてくる売り声で季節を感じる。いいねえ〜2015/03/12

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