内容説明
巷では「水飲み健康法」「減塩信仰」が常識化した現在。その常識に異議を唱え、全く逆の治療法によって病気に悩む人々を回復に導く漢方家が送る、目からウロコの漢方読本。現在の治療でなかなか改善されない方に朗報!これを機会に食の発想を変えてみませんか?今日から使える「症状別漢方の見方と養生法」を収録。
目次
漢方医学の方程式(なぜ須藤式というのか;まず覚えて下さい“五味の調和” ほか)
塩と鹹の話(水はひかえて鹹を摂ろう;病気を治す基本は鹹 ほか)
食養生のすすめ(豊かさ故に病気を買う;先天の精は腎・後天の精は脾 ほか)
あなたも漢方家―症状別漢方の見方と簡単な養正法(セルフチェックのすすめ;症状別漢方の見方と養生法)
著者等紹介
須藤朝代[スドウアサヨ]
高知出身、薬系漢方家、学校薬剤師。古方派を継ぐ昭和の漢方家・渡邊武に師事。また生体気診研究会の井上末男に師事する。自らの臨床経験に基づき、食即薬を実践する須藤式漢方治療法で知られ、その普及に努める。西京極漢方治療研究会会長。西京極薬局代表。忍冬の会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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