内容説明
震災直後の2011年5月「食のみやぎ復興ネットワーク」が結成された。それから3年、宮城の人々はどんな思いで食の復興に取り組んだのか。235社の企業と団体が被災者とともに地域の食の再生に挑んだ記録。
目次
第1章 「食のみやぎ復興ネットワーク」のプロジェクト(仙台はくさいプロジェクト;なたねプロジェクト;そばプロジェクト;南三陸支援プロジェクト 銀ザケ、カキ、春告げやさい;地元で作った漬け魚プロジェクト;村田の秘伝豆プロジェクト;浅漬けプロジェクト)
第2章 各団体の取り組み(生活者の立場で支え―みやぎ生協地域代表理事・高橋誠子さん;三陸からの贈り物に感謝―株式会社志田金;笑顔で結ぶ。人を、日本を―キリングループ)
第3章 地域とともに豊かな未来へ(「食のみやぎ復興ネットワーク」主要団体代表者による座談会;参加団体からのメッセージ)
著者等紹介
西村一郎[ニシムライチロウ]
1949年4月29日高知県生まれ。2010年3月末公益財団法人生協総合研究所を定年退職。その後は生協研究家、ジャーナリスト。平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞(2012年)、生協総研賞特別賞(2013年)。日本科学者会議現代ルポルタージュ研究会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- さきがけの志