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日本経済の記録―第2次石油危機への対応からバブル崩壊まで(1970年代~1996年)

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  • サイズ キガイ判/ページ数 566p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784903729916
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3333

内容説明

バブルの発生から崩壊、その後のデフレとその克服への対応。1980年代からの四半世紀日本経済の動向と経済政策について、政府・金融機関による試行錯誤の歴史を詳細にわたり記述。日本を代表する政治・経済学者、エコノミストなどが集結し貴重な反省・教訓を後世に伝える経済研究の集大成。

目次

第1部 石油危機後の経済構造調整とグローバリゼーションへの対応―1970年代~84年を中心に(概観;二度の石油危機と日本経済の動向;レーガノミックスによる双子の赤字と対外経済摩擦;日米貿易摩擦;金融自由化;財政再建問題;行政改革と「民活」)
第2部 プラザ合意・内需拡大政策とバブル―1985~89年を中心に(概観;プラザ合意後の円高の進行と円高不況;国際収支不均衡と内需拡大政策;景気拡大と株価・地価の高騰;株価・地価の急騰と企業行動;円高を背景とした企業の海外進出)
第3部 バブル崩壊と不良債権対策―1990~96年を中心に(概観;バブル崩壊と景気後退;経済対策の発動と景気回復;不良債権問題への対応;構造改革への歩み;超円高と産業空洞化)

著者等紹介

小峰隆夫[コミネタカオ]
法政大学大学院政策創造研究科教授。東京大学経済学部卒業、経済企画庁(現内閣府)入庁。経済研究所長、物価局長、調査局長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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