巻頭随筆 百年の百選

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巻頭随筆 百年の百選

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163916385
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

名文は、時を越えていく――。
2023年、創刊100周年を迎えた月刊「文藝春秋」。100年の間に数々の著名人が寄稿した7000を超える「巻頭随筆」の中から、厳選された100篇を一挙収録。文藝春秋の創設者・菊池寛とは切っても切れない仲である芥川龍之介をはじめとした、名物連載の第一回も収められている。
大正・昭和・平成・令和という四つの時代がそれぞれに活写される随筆集。

登場する方々●時実新子/淡谷のり子/佐伯彰一/野坂昭如/陳健一/保阪正康/赤井英和/野田宣雄/サトウサンペイ/渡辺淳一/坂本多加雄/河合隼雄/木村尚三郎/白川静/中島誠之助/吉行和子/福原義春/石井桃子/中西進/尾崎護/野上照代/小泉純一郎/芦田淳/大野晋/森繁久彌/緒方拳/橋本龍太郎/榊莫山/大島渚/松浦寿輝/岸田秀/平川祐弘/中村紘子/養老孟司/柴門ふみ/大山のぶ代/C.W.ニコル/松田昌士/角田光代/加藤紘一/国谷裕子/丸谷才一/有馬稲子/加藤一二三/宍戸錠/岡野弘彦/田辺聖子/堺雅人/寛仁親王/長嶋茂雄/渡邉恒雄/浅田次郎/小池真理子/立川談春/宮城谷昌光/山本容子/梅原猛/山村紅葉/イモトアヤコ/先崎学/徳岡孝夫/船橋洋一/芥川龍之介/小泉信三/高橋誠一郎/田中美知太郎/林健太郎/竹山道雄/司馬遼太郎/阿川弘之/立花隆/藤原正彦/木下恵介/瀬戸内晴美/吉行あぐり/海音寺潮五郎/宮澤喜一/藤原てい/遠藤周作/田村隆一/吉増剛造/井伏鱒二/池波正太郎/高峰秀子/金子兜太/高木俊朗/鈴木健二/小林信彦/芥川也寸志/中村光夫/長新太/松谷みよ子/河野多恵子/宮本輝/日野啓三/色川武大/小森和子/向田邦子/松岡筆子/水木しげる/江國滋/金田一春彦/吉村昭/松本清張/安野光雅/津村節子/須賀敦子/井田真木子/藤沢周平/赤川次郎

内容説明

創刊100周年を迎えた月刊誌『文藝春秋』。創刊号から続く企画「巻頭随筆」では、大正・昭和・平成・令和の4つの時代にわたって、司馬遼太郎、遠藤周作、高峰秀子、向田邦子など、錚々たる文筆家達が、奥深き人の世のあれやこれやを綴ってきた。7000を超える寄稿の中から選び抜かれた、100年の100篇。

目次

第1部 平成から令和へ 平成六年~令和三年(時実新子―言葉のせいかもね;淡谷のり子―八十六歳の執念;佐伯彰一―五十年目の予科練 ほか)
第2部 名物連載の第一回(芥川龍之介―侏儒の言葉;小泉信三―座談おぼえ書き 一 大学の自由;高橋誠一郎―顔 ほか)
第3部 昭和の名随筆 昭和三十八年~平成四年(木下惠介―旅情;瀬戸内晴美―珍友;吉行あぐり―息子と娘たち ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

88
私が何時も愛読している月刊文藝春秋の巻頭随筆を集めたものでその時々の時代背景が現れているようで懐かしさを感じました。第一部は「平成から令和へ」、第二部「名物連載の第一回」、第三部「昭和の名随筆」ということで百選とはいうものの第一回の10選を含んで百十のエッセイです。最初のトップは文庫で読んでわかっていたのですが芥川龍之介の「侏儒の言葉」です。現在は藤原正彦さんです。印象に残っているのは司馬遼太郎さんの「この国のかたち」です。これだけそろっていると壮観ですね。2023/06/17

いちろく

23
1923年から2022年までの100年間、『文藝春秋』の巻頭随筆で掲載された内容から選ばれた百選。折を見て少しずつ読み進めた為に時間がかかったが、最後まで読み進められたぐらい興味深い内容だった。随筆が描かれた時代を感じるのである。現時点から見ると、ズレている内容だったり、合わない内容も当然ある。それでも、小説家や大学教授、タレント、映画監督など、さまざまな職の人たちが紡いだ各々の時代を一気に触れさせて貰えた。今は、ただただ読了感で充実している。面白かった。2023/07/16

Naoko Takemoto

7
時折、がっつりした随筆が読みたくなり、文藝春秋冒頭の随筆集である本書を購入してしまった。なんのことはない、橋本龍太郎の一文が背中を押した。テーマはどうあれ起承転結。とても勉強になった。で…一番面白かったのは淡谷のり子御大の一筆かな。たぶん口述だと思うけど、面白い。ものまねスターの審査員に出ていた御大を嫌でも思い出す。清水明の研ナオコの顔セロテープネタにウケて「あなたできるじゃないの」と漏らした御仁の姿を。2023/11/10

白やぎさん

2
文芸春秋の巻頭随筆を集めたもので、珠玉の随筆集になっている。芥川龍之介という文豪からイモトアヤコまで。平成の作品になっても存じ上げない方がたくさん。いわんや百年前なんて。夫婦での掲載もあり、作風や考えの違いを知るのも楽しい。文筆家だけでなく、芸能人、学者、政治家と執筆者も豊富なので話題も豊富。どこから読んでもいいし、短編なので読みやすい。夏目漱石の家庭での姿とか、梅原猛のあの世の話は面白かった。あの世でも家族会議か。2023/05/15

ettyan えっちゃん

2
全部読み終えたわけではないのだけど、パラパラと面白い随筆を探して読むのが良いのかもしれない。 時代が見える100篇2023/03/26

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