内容説明
たい平厳選!!名作50!!生きる力がみるみる育つ、親子で楽しむ落語入門。落語を知れば歴史や文化、生き方が身につくよ!毎日小学生新聞の人気連載、待望の書籍化!
目次
1 入門編(寿限無;まんじゅうこわい;転失気 ほか)
2 名作編(目黒のさんま;強情灸;御慶 ほか)
3 まだまだあるよ編(尻もち;ねずみ;だくだく ほか)
著者等紹介
林家たい平[ハヤシヤタイヘイ]
1964年、埼玉県秩父市生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。現在、同大の客員教授。1988年8月、林家こん平に入門。92年5月、二つ目に昇進。2000年3月真打昇進。2008年芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。テレビ、ラジオのほか全国各地の落語会で活躍中。2006年より日本テレビ『笑点』大喜利メンバー。子どもたちへの落語普及にも熱心に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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toshi
8
70作品くらいの古典落語を一篇ずつ。あらすじと内容に関連したうんちく話を見開き2ページで紹介する子供向けの本。 10篇くらい知らない作品があった。 子供向けという点と文字数の制限もあるだろうけれど、話を知っていればわかるけれど知らないとオチが理解できないと思えるものが結構あるし、私が知らない話の中には理解できないものがいくつかあった。 うんちく話はやめて、その分作品の紹介と解説にしてもらえたら、古典落語のガイドブックとして使えるのに・・・・2015/10/24
麻友
2
図書館で借りて読了。たい平さんの独演会に行ったんで読んでみました。子供向けの本ですね。見開きで一作品、イラストもたい平さんが書かれたようで…。いい本だと思いますが大人が読むと少々物足りないかな。2022/03/28
やこ
0
見開きで一作品。有名な落語のあらすじが書かれてている。文字数の関係でしょうがないけれどだいぶ内容が端折られている部分がある(でも落語ってそういう性質あると思うしそれはそれで)興味を持つきっかけとしていいのではないかと。読みやすいし。子供たちにはここから古典に興味をもってもらえたらいいなぁ、と。2016/03/03
ひなぎく ゆうこ
0
笠碁が知りたくて借りた本。子どもにも分かりやすくて良かった。よし、次はCDだ!!2016/02/16