内容説明
いつ私たちに降りかかるか知れない犯罪被害。いざというとき、こんなに役立つ刑事裁判への「被害者参加制度」。「絶望の中、これに勇気をもらい、前を向けた」と語る関係者は多い。この新制度の使い方、使わない仕方について、やさしく解説する。
目次
第1部 基本知識編:被害者が刑事裁判でできること(刑事裁判って何?;参加制度とは関係なし!被害者が頼めること;被害者参加制度を利用すると、こんなことができます)
第2部 実践編:被害者はいつ何をすればいいの?(気持ちに合った裁判へのかかわり方;加害者の起訴前でも、被害者ができること;加害者が起訴されたら;裁判が近づいたら;裁判が始まったら;裁判のあとで)
第3部 実例編:被害者のかかわり方(澤田智章さんの事件;小沢さん一家の事件)
著者等紹介
柳沢智子[ヤナギサワトモコ]
ライター。1965年生まれ。1988年フロリダ大学(史学)卒業、同校交換プログラムで北京大学へ留学。1989年帰国。1990年読売新聞社入社。浦和支局、所沢支局、本社整理部を経て英字新聞部に所属。英字紙「The Daily Yomiuri」放送メディア面「Tune In」を担当。2003年同新聞社を病気退職。その後、療養しつつフリーとして活動を始め、被害者支援ボランティアとして登録。2009年中央大学法学部(通信教育課程)を卒業。現在も、常磐大学大学院被害者学研究科の万年科目等履修生として勉強中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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