被害者のための刑事裁判ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903724232
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C2032

内容説明

いつ私たちに降りかかるか知れない犯罪被害。いざというとき、こんなに役立つ刑事裁判への「被害者参加制度」。「絶望の中、これに勇気をもらい、前を向けた」と語る関係者は多い。この新制度の使い方、使わない仕方について、やさしく解説する。

目次

第1部 基本知識編:被害者が刑事裁判でできること(刑事裁判って何?;参加制度とは関係なし!被害者が頼めること;被害者参加制度を利用すると、こんなことができます)
第2部 実践編:被害者はいつ何をすればいいの?(気持ちに合った裁判へのかかわり方;加害者の起訴前でも、被害者ができること;加害者が起訴されたら;裁判が近づいたら;裁判が始まったら;裁判のあとで)
第3部 実例編:被害者のかかわり方(澤田智章さんの事件;小沢さん一家の事件)

著者等紹介

柳沢智子[ヤナギサワトモコ]
ライター。1965年生まれ。1988年フロリダ大学(史学)卒業、同校交換プログラムで北京大学へ留学。1989年帰国。1990年読売新聞社入社。浦和支局、所沢支局、本社整理部を経て英字新聞部に所属。英字紙「The Daily Yomiuri」放送メディア面「Tune In」を担当。2003年同新聞社を病気退職。その後、療養しつつフリーとして活動を始め、被害者支援ボランティアとして登録。2009年中央大学法学部(通信教育課程)を卒業。現在も、常磐大学大学院被害者学研究科の万年科目等履修生として勉強中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

5
被害者参加制度施行に伴って、犯罪に巻き込まれた被害者等は刑事裁判で具体的に何ができるのかということを整理したガイド本。高校の教科さ帆よりも少しだけ読みやすい、という程度の文章を目指して書かれているだけあって、読みやすく、学生に紹介しても大丈夫な本と思われた。2014/08/03

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