報道記者のための取材基礎ハンドブック

報道記者のための取材基礎ハンドブック

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903722474
  • NDC分類 070.16
  • Cコード C2000

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田舎暮らしの渡り鳥

2
新聞記者のー実践的ー浪花節。2019/12/18

aya

2
これは優れた実用性を持っているように感じた。「これはこうである」と明言されていて迷いがなく、こちらも「ああそうか」とすんなりと飲み込むことができる。ただ、こういったものは本にまとめるのでなく、実体験からおのおのが編み出していくべきものではないか、という疑問が思い浮かんだ。しかし「「勝手に育つ記者」は今日でもいるだろうが、「育たない記者」はどうするのか? 育てるしかないではないか」とあとがきに竹を割ったような爽快な言葉があって納得した。確かにその通りだ。2014/02/11

Hisano Kuroki

1
広報・PRの勉強で記者側の視点を知る為に購入。 若い記者の為の研修用メモを1冊の本にした内容で、ネタ探しや心構え、自分を振り返る方法など記者の仕事内容がぎゅっと詰まった1冊。読み物としても面白かった。記事の添削したスキャンデータもあり、「何も考えてない記事」には添削すらついてないことに他人事ながらぞっとした。酷すぎるともはや何も言う価値すらないと言うことですね。2017/05/06

sffts

0
朝日新聞記者が後輩指導のために発行していたレジュメをベースに、記者としての心得、取材の基礎をまとめている。記事の書き方、ネタの探し方は参考になる。リリースを記事にするだけなら中学生でもできるとし、記者がその記事で何を伝えたいのか、誰に寄り添う記事なのかといった姿勢を伝えている2016/08/09

戸川 純子

0
面白かった。前編で「まずするべきこと」をまとめてあって、これが基礎的なのだけど、普段忘れてしまっていることも多い。散歩するとき、ブログを書くときなど、ここに書いてある素材を少し思い出したら、ひとつのことを多面的に見るきっかけになるのではないかな。後編の「考えること」は、かなり細かく記者としての技法や心構えに言及している。少し難しいので、グループの勉強会などに使うといいかも。あとがきに著者の気持ちが書かれてあって、心を打たれた。2013/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5582916
  • ご注意事項