NHK連続テレビ小説 虎に翼〈上〉

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

NHK連続テレビ小説 虎に翼〈上〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月01日 05時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140057438
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

日本で初めて女性弁護士となった人物の実話に基づくリーガルエンターテインメント

<あらすじ>
昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができます。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、あふれ出す何かを抱えた女性たちでした。この物語の主人公・猪爪寅子(いのつめ ともこ)も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口をたたかれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいきます。
昭和13年(1938)、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生します。寅子もその一人として日本中から注目され憧れの的になります。しかし弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本でした。法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消えてしまいます。
昭和20年(1945)、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていました。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ。彼女は裁判官になることを決意。戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになります。
そして、寅子はついに裁判官になります。彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径5メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合っていきます。

内容説明

「虎に翼」完全小説版。主人公は日本初の女性弁護士で後に裁判官になった一人の女性。困難な時代に道なき道を切り開く情熱あふれる法曹たちの物語を極上のリーガルエンターテインメントとして描く。

著者等紹介

吉田恵理香[ヨシダエリカ]
1987年生まれ。2022年、NHKのドラマ『恋せぬふたり』で第40回向田邦子賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

93
虎に翼とは中国韓非子の言葉で、鬼に金棒と同じく強い上にもさらに強さが加わるという意味。NHK朝ドラの脚本のノベライズ本。主人公は、日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長それぞれを務めた三淵嘉子をモデルしたフィクション。上巻は、戦前から戦後にかけて弱い立場におかれた女性の権利を守ろうと男社会の司法の世界に飛び込んだ猪爪寅子が結婚して佐田寅子となり、戦後裁判官になるまでの第13章まで。戦前には婚姻した女性は夫の家に入り社会的無能力者とされたが、昭和21年11月3日新たな憲法が公布された。下巻も読みたい。2024/07/15

りらこ

23
発売と同時に購入し、ざっと読んだけど、ドラマと並行して読んでいました。今週分で上巻が終わります。このドラマについて、ようやくこういう切り口が来たか。遅かりし、でも意義がある、と子が言っていてなるほどと。小説はドラマに無い部分も書かれているので、ネタバレ平気な人は並行して読むの良いと思いました。下巻も待ち遠しいです。2024/06/25

moco

11
戦争前後に法曹界における新しい道を切り開いた一人の女性の物語。朝ドラにガチハマりして、本でも読んでみた。完全に復習。ぴったりドラマに追いついた。下巻を早く読みたいが、朝ドラの下巻は終わり間際に出版だよね。2024/07/01

QUiChe

7
戦前、女性が弁護士になれる法改正の前から女性の法学部進学を推進する明律大学で学び、法の世界に飛び込む寅子の物語。連続テレビ小説か原作となるため、小説としてはやや粗い進行が残念だが、そういうものだと割り切って読めば良いのかなと。戦前、中、後の市民の様子を疑似体験出来、悲しさ、寂しさ、やるせなさを共感。GHQの統治下での法改正による価値観の変化に対する市民の混乱と希望の様子は、とても新鮮。冒頭から描かれている、女性に対する、国や文化としての扱いに驚きつつも、今も残る不平等な状況に対する背景を理解した。2024/12/22

Hiroki

4
文京区立図書館 ドラマは全編録画しました。毎朝再生しています。それでも「虎に翼ロス」は大きいので、メモリアルブックを買ってみたり本書を借りてきたり。本書は放送台本をノベライズしたものですから買うまでもない、でも確認したいところがあって、再生したときや本書を読み進むと「あぁ、ここにも伏線が仕掛けられてた」とドラマの緻密なつくりに驚いているわけです。貸出期間は17日まで。ツレアイが読み終えたら返却します。もちろん下巻も予約済です。2024/10/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21814072
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品