出版社内容情報
日本の宿泊施設が世界で勝ち残るために必要な考え方&実践への手引き書。宿泊施設の「格付け」「品質認証制度」は世界の多くの国が採用していますが、日本にはそのような評価制度が存在しませんでした。しかし、近年のグローバルマーケット化で、日本の宿泊施設運営では「品質認証制度」の成立が急務となっています。
本書は、それを実践するにあたっての基本知識を集約、時代を牽引するホテル経営者・運営者が経営戦略として役立てる経営戦略書として大いに活用できます。
【主な内容】
? ホテル・旅館格付け等の意義とは
? 世界のホテル格付けトレンドを解説
? ホテル・旅館格付け等のための基礎理論
? 今後求められるホテル・旅館格付け等基準概要
? 格付け等を支えるミステリーショッパー
※ミステリーショッパー=一般消費者を装って店舗を利用し、接客態度や店内環境をを評価するという調査方法
北村 剛史[キタムラ タケシ]
著・文・その他
目次
第1章 ホテル・旅館格付け等の意義
第2章 世界のホテル格付けトレンド
第3章 ホテル・旅館格付け等のための基礎理論
第4章 今後求められるホテル・旅館格付け等基準概要
第5章 格付け等を支えるミステリーショッパー
著者等紹介
北村剛史[キタムラタケシ]
株式会社日本ホテルアプレイザル取締役、専任不動産鑑定士。株式会社ホテル格付研究所代表取締役所長。一般社団法人観光品質認証協会統括理事。不動産鑑定士(日本)、MAI(米国不動産鑑定士)、CRE(米国不動産カウンセラー)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント博士後期課程単位取得退学(現研究員)。2000年不動産鑑定評価会社である(株)谷澤総合鑑定所に入社、その後「産業再生機構」に出向し店舗不動産、その他事業用不動産のデューデリジェンスを担当。2016年「奈良県橿原市観光大使」就任(2019年1月末まで)、「一般社団法人観光品質認証協会」統括理事就任(2017年度以降、「観光圏整備法」に基づく全国13観光圏に対する品質認証をサポート「SAKURA QUALITY」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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