内容説明
伝統の味を守りながらも、新しいお菓子を作り出す職人さん。それを支える家族の笑顔。お菓子ひとつひとつに物語があり、ひとつのお菓子から始まる物語もある。北海道のお菓子の魅力、再発見。
目次
奇跡みたいな瞬間
ミントブルーの風が吹く
たどりつけない場所
海上桟橋の見える海
夜へと向かう
植えられた桜の木々
そこから何が見えるんだろう
著者等紹介
taca¨e[TACAE]
フォトエッセイスト「日常の中の小さな物語」をテーマに、札幌を拠点に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
merry
7
人の手で作られたお菓子は暖かい。お菓子をテーマにした旅も楽しそうだ。2016/10/22
chatnoir
5
道南といってもわりかし広い。小さくて歴史がありそうな店舗や新しいけど、こぢんまりしたお店中心。昔風の店構えのガラスにテープで補修してあるお店...味がありすぎる!!行きたい。後、室蘭のかえる最中が食べたいが、ここから2時間半くらいかな。小樽のカラフルな飴も食べたいが、やっぱりここから2時間半くらいか。七飯のはるしのはおいしいからよく行く。ここから1時間ちょい。函館の銀月の団子も好き。湯の川だから2時間弱。美味しいものを食べるって、大変(笑)あ、弁慶餅が載っていない。2016/06/29
チョビ
4
古今東西問わず、情報のないお菓子が好きである。その情報の度合いはここでは言えないが、そうだとしても基本この卸はしないこのお菓子屋さんは一般的には頑固と言えるのだろう。でも、そういうものは卸に必要な「奇妙」な現代的なシロモノは入っているわけではない。だからお土産にもならないが、だからこそ愛おしい。私はどこかに行くと大概そういうところに出没している(だから太るんだよ、あう!)2018/01/10
あられ
1
奇をてらわない、地に足の着いた、地元に愛されている、そんな店が並んでいた。行ってみたいなあ…うちの近くにあったらなあ、そんな店がいくつもあった!2019/01/28
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