内容説明
いい旅をすると、いい顔になる。いい顔が集まると、いい街が生まれる。いい街だらけだと、いい国ができあがる。旅行代理店を経営する著者のいい旅、いい街、いい未来への提言。
目次
第1章 いい旅の話(天国にいちばん近い旅;私たちは旅行屋?それとも何屋?;ゆっくりゆったり旅をしよう ほか)
第2章 いい街の話(覚悟のある地域愛;竹富島この島は何かが違う;奈良・吉野の温かさ ほか)
第3章 いい未来の話(ロマンってなんだろう?;福祉と旅行の微妙な距離感;旅のチャンスは平等に ほか)
著者等紹介
高萩徳宗[タカハギノリトシ]
有限会社ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ代表取締役。1964年8月10日生まれ。大分県出身。株式会社小田急電鉄勤務を経て、カナダ・アルバータ州にて旅行業を経験し、帰国後、株式会社日本旅行に入社。1999年有限会社ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツを創業。旅行会社、観光施設などのバリアフリー&サービスコンサルタントとしても活動。新潟県、熊本県、三重県、秋田県などの自治体をはじめ、ホテル、航空、鉄道、建設会社等の多種多様な民間企業でも講演や研修を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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愛書卿
3
読み終えた後、昨今の激安ツアーや弾丸ツアーもいいけど、時間の流れを楽しめるツアーは思い出になりそう。2019/08/30
bookmari55
2
障害者やなんらかの事情(病気など)を抱えた方にも楽しんでいただける旅行をプロデュースしている方の本。我が家は結構旅行するほうだが、毎回旅行する意味はきちんと考えるようにしている。旅する意味って結構大事なことなんだなぁとしみじみ考えさせられた。2018/05/26
ハメ・ドゥースト
1
★☆☆旅は人なり。また会いたいと思う人が、そこにはいる。そんな旅でありたい。2018/12/25
サボテンA
0
旅がしたい、いい顔になりたい。背中を押された。「夢にはとてつもない努力が必要で途中にはとてつもないやりたくないことがセットになっている。」うん、だからがんばれるんだ。ときどき、ほろりとしたのは綺麗事だけじゃない姿を語っているから。沁みました。2017/01/26
いろは
0
なんか色々考えさせられた2015/10/21