目次
うつ病の針灸治療の概要と心に残るうつ病の治療例
うつ病の病因
ストレスに対する身体の反応―現代医学から見た反応と、東洋医学から見た反応
心と身体との関係
うつ病の症状
うつ病の診断―鑑別診断と診断基準
脳をめぐる経絡と血液
針灸治療の対象になるうつ病
東洋医学的診断の進め方―東洋医学による病態の把握の仕方
うつ病をはじめ、すべての精神的異常の針灸治療
抑うつ症の予防
精神神経症の治療例
著者等紹介
西田皓一［ニシダコウイチ］
１９３７年６月８日生まれ。１９６３年神戸医科大学卒業／１９６４年神戸大学医学部循環器内科に入局／１９７４年神戸大学医学部より、「発作性瀕拍症の研究」で医学博士を授与される／２００４年高知大学医学部非常勤講師／２００６年～現在高知大学医学部臨床教授／２００６年～現在、日本刺絡学会評議員。開業と同時に現代医学と東洋医学の両方の立場から治療してきた。その経験から「東洋医学の優れた面」に気づき、それらを書き残すために１９９７年から約１０年間、東洋医学専門誌『医道の日本』にほぼ毎月「東洋医学見聞録」と題して投稿してきた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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