感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
時遊神/中田毅志
1
Vol.1より厚くなったw内容も熱くなった。しかし1よりも研究・論文的記述が多くなった感じが気になった。専門用語・カタカナ語の多用は分かりづらさというよりも"業界内輪話"的なある種の上から目線と背伸びしてる感を感じ気持ち悪かった。あと紙質が厚くてマウススティック使いにはめくりにくい(^^;)2012/05/02
丸坊主
0
vol1と比べると分量が増えたのですが、現場現場していない話が増えた、という印象を持ちました。もちろん悪い意味であはりませんが、私個人の購読動機からは外れていて、正直「飛ばし読み(ほとんど読んでいない)」した所がいくつかありました。それでもトータルとしてはvol1に負けず劣らず興味深くて、楽しく読めました。 特に「当事者の語りを聞いている(聞いて済ます)という姿勢自体が、すでに当事者をなめている」「‘すごす‘という関わり」について、自分なりに突き詰める必要があると感じました。2013/05/11
tu-ta
0
たぶん、この頃読んだはず。メモを書きたいと思いながら書けてないなぁ。2012/04/15
saiikitogohu
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「「当事者優先」が主張されるのは、支援の「必要性」と「中身」を誰が、どのように認識し、決定するべきか、という、ごく真っ当な問いが、実は支援をめぐる議論の中でしばしば埋没してしまうことへの抵抗でもある」「「生を支えること」は特定の生き方へのコミットメントでもあり、それはときに「生をコントロールすること」と地続きのものとしてある…実践の手前にある問いを常に喚起する」12「当事者にとっての支援とは、生の必要条件なのだ。他方、支援者にとっての支援とは「生き方」の問題であって少なくとも論理的には選択退出の自由」142021/10/30