内容説明
今、一番熱い、子ども支援論。「見立て」と「支援計画」の実例から学ぶ。
目次
第1章 家族援助の方法と実際(1)事例「誘拐されたリカちゃんのママ」―階段のない二世帯住宅のナゾ
第2章 家族援助の方法と実際(2)ステップファミリー研究―「離婚」「再婚」ケースの支援と施設職員の役割
第3章 家族援助の方法と実際(3)「被虐待」と「非行」問題の世代間連鎖
第4章 「不登校・引きこもり事例」と世代間連鎖
第5章 子ども虐待問題のパラダイム変換―ドメスティック・バイオレンスと子ども虐待問題に対する新たな支援の可能性
第6章 子ども虐待防止活動の新たな時代―地域で取り組む予防・発見・自立とは
著者等紹介
小木曽宏[オギソヒロシ]
淑徳大学総合福祉学部助教授。児童自立支援施設で6年、児童相談所に計12年。児童福祉の最前線で、現実を見てきた経験が生きる。ライフワークとして、教職に転じる直前の1997年、児童虐待にかかわる専門職のネットワーク「千葉子どもの虐待防止研究会」を立ち上げ現在も継続中。自立援助ホーム「人力舎」の応援団長もつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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