突然襲う巨大地震 過去の震害から学ぶ―建築構造技術者からの警鐘 阪神・淡路大震災の回顧と世界における大地震の教訓

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903644004
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C2040

内容説明

地震の災害は多様な相貌をみせるのはなぜか。耐震建築工学の碩学が内外の地震の現場に足を学び、被災地の様子をつぶさに見聞し、その実相をわかりやすく記録したのが本書だ。さらに著者の目は、耐震強度偽装問題などの人間と建物にかかわる問題の核心にも及び、警鐘を鳴らす。

目次

1 自然災害と建物に関する常識・知識・良識(環境の中の建物とそのいのちを考える;コンクリートクライシスを追う ほか)
2 大震災をふりかえる―阪神・淡路大震災から10年(震災復旧工事における東西地区の格差;経済再生の新しい方向 ほか)
3 地震列島に生きる(関東大地震(1923年9月1日)―山の手と下町で被災の程度に大きな差
福井地震(1948年6月28日)―戦災復興下の地方都市を襲った震害 ほか)
4 世界の震災経験に学ぶ(中国・唐山大地震(1976年7月28日)
メキシコ・ミチョアカン地震(1985年9月19日) ほか)
5 異常な災害も起きている(忽然と消えたツインタワーの悲劇;耐震強度偽装問題の底流)

著者等紹介

北後寿[ホクゴヒサシ]
1926年大阪生まれ。1950年東京工業大学建築学科卒業、電気通信省(現NTT)入省。民間企業をへて、84年日本工業大学建築学科教授、98年退任。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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工学の専門書というより、構造設計者・研究者である著者のエッセイという内容2010/04/30

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