内容説明
港を離れたその瞬間からドラマははじまった。1000kmの海を越えて辿りついた小笠原で、4人のバガボンドは望んでいた未来を手に入れた。?だらけの世に今もある美しい答え。
目次
1 折田一夫「宇宙の中心でレモンをつくる」―1969年移住 現在、母島在住
2 宮川典継「サーファーはカラスバトを護る」―1974年移住 現在、父島在住
3 石原義久「15歳で漁師になった」―1985年移住 現在、母島在住
4 ニシモトホマレ「郵便配達はウクレレを弾く」―1998年移住 現在、父島在住
著者等紹介
森永博志[モリナガヒロシ]
1950年生まれ。編集者、文筆家。作家デビューは1985年の『原宿ゴールドラッシュ』。以降、街や旅、創造に独自のヴィジョンとライフスタイルをもって生きる男たちの物語を書きつづけてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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