ロシア絵画の旅―はじまりはトレチャコフ美術館

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ロシア絵画の旅―はじまりはトレチャコフ美術館

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784903619378
  • NDC分類 723.38
  • Cコード C0070

内容説明

ロシアの絵画は世界の美術史のなかでも誇るべき地位を占めている―19世紀のモスクワの大商人トレチャコフが始めたロシア絵画の一大コレクション「トレチャコフ美術館」。独自の輝きを放つロシアの絵画とそれを生みだした画家たちの世界を、はじめての人にやさしく語りかける美術案内。ロシア絵画の豊かな水脈をたどり、芸術の国ロシアの美と感性を身近に堪能できる1冊。

目次

見えない世界への窓―アンドレイ・ルブリョーフ
「ありのままに」―シモン・ウシャコーフ
差し向かいで―ニキーチン、ローコトフ
歴史の教訓―ロセーンコ
ありふれたものの美しさ―フィールソフ
「百のいろんな表情」―レヴィーツキイ、ボロヴィコーフスキイ
「スーズダリ地方の農民」―シバーノフ、イワン・アルグノーフ、ニコライ・アルグノーフ
地方の肖像―セミョーン・シチェドリーン、シリヴェーストル・シチェドリーン
一八一二年のアルファベット―チェレベニョーフ、イワノーフ
画家とプーシキン―キプレーンスキイ、トロピーニン〔ほか〕

著者等紹介

ポルドミンスキイ[ポルドミンスキイ][Порудоминский,Владимир]
ウラジミール・イリイチ。1928年、モスクワ生まれ。作家、評論家、エッセイスト。特に伝記作家として定評があり、プーシキン、ゴーゴリ、レフ・トルストイなどの作家やゲー、クラムスコイなどの画家の伝記を執筆。ロシア民話の収集に努めたアファナーシエフや辞書編纂者のダーリについての著書もあり、ロシアの古典作家の作品集の編者、注釈者としての仕事も多い。現在、ドイツ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Mana

5
絵が白黒なので、副読本として「レーピンロシア絵画の煌めき」がおススメ。よく知らないロシアの画家についてとても詳しくて良い本だった。出版社は群像社。2019/01/19

けいちか

4
何度もトレチャコフ美術館に行ってる割には知らない画家のことがいっぱい書いてあった。本の値段との兼ね合いだろうが、絵画が白黒なのはもったいない。ネットでカラーの絵を探すとかしないと、全然分からないものもあった。それぞれの画家の人生などについては、詳しく書かれていないので、それも合わせて書かれているものがあれば読みたいと思う。2015/07/27

宵子

0
トレチャコフ美術館の絵を中心に、ロシア絵画の説明をしたもの。私はアイヴァゾフスキーとヴルーベリがみたくて読んだ。ただし一つ一つの項目は短く、絵も白黒なのが残念。2014/05/23

カヒミ

0
ロシアのトレチャコフ美術館に所蔵されている14世紀〜20世紀までの絵画 の案内本。絵画を買い集め、何より絵画の為にそしてロシアの民衆の為に美術館を創り無料で開放したのはひとりのモスクワ商人。どの絵画も画家の生涯と運命、ロシアの芸術の歩みの物語を教えてくれる。ひとところでこれらを観られるのはとても贅沢だ。表紙以外は白黒だったのが何より残念。2012/12/10

令和の殉教者

0
君はロシア絵画を知っているか。そう聞かれて教科書的にレーピンやアヴァンギャルドを挙げるだけではもったいない。ロシアの美術には特有の魅力があるからだ。例えば、ニコライ・ゲーのキリストを見れば、内面が掘り下げられ切った複雑な表情をしており、あたかも自分が画中の存在であることを忘れ、人格を持たされたかのようだ。イサーク・レヴィタンの風景はあまりにも壮大な空や河のなかに、小さいけれどもまめまめしい、土地に根づいた人々の営みが感じられる。人格を持ったキリストも崇高な自然の中の暮らしも、西洋にはないものではないか。2021/12/12

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