障害児もいるよ ひげのおばさん子育て日記

個数:

障害児もいるよ ひげのおばさん子育て日記

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903579191
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

この本は、重度の障害児の長男・祥太くんと二人のきょうだいを、日本画家の仕事と家事・育児を妻と交替しあい、周りの手助けも引き込んで育てた「ひげのおばさん」こと、中畝常雄さんの子育て奮戦記です。おじさんとおばさんを行きつ戻りつするうちに男の枠を抜け出して帰る場所がなくなったことを開き直って楽しむ常雄さんと、同じく日本画家の妻・治子さんの辛口コメントとの絶妙のかけあいは、泣けて笑えて、いつの間にか元気になれること請け合い。いまどきのワークライフバランスの究極モデル、子育てに悩む若い世代への“がんばらなくていいよ”というエールです。

目次

1章 ひげのおばさん子育て日記(お母さんも心配ない;カッコいい、カッコわるい ほか)
2章 祥太といた時間―追悼文集『祥太といた時間』より
3章 続・ひげのおばさん子育て日記(ボランティア;未熟な親 ほか)
4章 祥太がいない時間(祥太がいない時間;失敗していないかも? ほか)
5章 年賀状の家族史

著者等紹介

中畝常雄[ナカウネツネオ]
横浜市在住。秩父長瀞生まれ。札幌をへて静岡県・富士山の中腹や麓で育つ。沼津東高校卒業。東京藝術大学日本画科で治子と同級生となる。大学院で学生結婚し、模写や修理の仕事をしながら、それぞれの作品を発表。共に参加した松島瑞巌寺障壁画復元模写事業は10年以上に及ぶ。完成後の1999年からは東京・横浜などで「二人展」として作品を発表。1984年に長男・祥太が生まれる。重症心身障害のある祥太の介助と仕事を、二人で交替で続ける。祥太、友雄、千明の三人の子育てと仕事に追われる日々の雑感を「ひげのおばさん子育て日記」(2000年4月~2003年2/3月号、全29回)、「続・ひげのおばさん子育て日記」(2005年4月~2006年2/3月号、全9回)として『くらしと教育をつなぐWe』(フェミックス)に連載

中畝治子[ナカウネハルコ]
横浜市在住。東京杉並生まれ、東京育ち。小学部から高等部まで東洋英和女学院で学ぶ。東京藝術大学日本画科で常雄と同級生となる。大学院で学生結婚し、模写や修理の仕事をしながら、それぞれの作品を発表。共に参加した松島瑞巌寺障壁画復元模写事業は10年以上に及ぶ。完成後の1999年からは東京・横浜などで「二人展」として作品を発表。1984年に長男・祥太が生まれる。重症心身障害のある祥太の介助と仕事を、二人で交替で続ける。祥太、友雄、千明の三人の子育てと仕事に追われる日々の雑感を「ひげのおばさん子育て日記」(2000年4月~2003年2/3月号、全29回)、「続・ひげのおばさん子育て日記」(2005年4月~2006年2/3月号、全9回)として『くらしと教育をつなぐWe』(フェミックス)に連載。現在、週2日の図工の先生、講演活動等も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あこ

4
ひげのおばさん?不思議なタイトルに目が留まりました。読んでなるほどそういうことかと(笑)。重症心身障害児の祥太がいる家族5人のお話です。子育てのヒントも散りばめられています。祥太は全てのことを助けてもらいながら生きていたけれど、そのありのままに生きていることが、家族に多くの気付きを与えてくれる大きな存在だったんですね。『〈がんばる〉は現在を否定すること』というインタビューが印象的でした。障害児を持ったことで見えてくること、共に生きることの幸せ、そこに行き着くまでにあった葛藤など。2013/10/27

nokonokoi

2
障害があってもなくても子どもはかわいい。家族と言っても、話をしないと何を思っているのかわからない。子どもを産んで育てるって、大変なこともあるけど、楽しくてあったかい。2016/06/10

Puff

1
知人が知り合いで、このご家族の話をよく聞いていたのですが、この本を読んで既存の障害児家族のイメージを、いい意味でぶちやぶってきた先駆者の1家族だなぁ…と改めて感じた。先を歩く者は常に道は無く大変ではあったと思われるが、その苦労をも淡々と描いている所には逆にリアルを感じた。お涙頂戴じゃないどころか、幸せ家族の毎日が眩しいほどだ。全ては、受け取り方なんだよなぁ。2012/12/05

雨巫女

0
子どもが障害をある子がいるとたいへんだけど、別の意味で生き甲斐になるのかも知れない。2009/04/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/162289
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品