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水木しげると鬼太郎変遷史

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  • サイズ A5判/ページ数 476p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903548050
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

内容説明

紙芝居、貸本、少年誌、アニメと、時代によってさまざまな遍歴を遂げる鬼太郎を研究・解説。

目次

紙芝居時代―1950‐1957(家族を養うために、紙芝居業に専念;「鬼太郎」の誕生秘話 ほか)
貸本時代―1957‐1965(『妖奇伝』;『墓場鬼太郎』「墓場鬼太郎夜話」シリーズ ほか)
雑誌時代1―1965‐1969(『少年マガジン』版「墓場の鬼太郎」シリーズ;『ガロ』版「鬼太郎の誕生」と「鬼太郎夜話」シリーズ ほか)
雑誌時代2―1970‐1979(『月刊別冊少年マガジン』版「その後のゲゲゲの鬼太郎」;『週刊少年サンデー』版「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズ ほか)
雑誌時代3―1980‐1989(『月刊DONDON』版「大ボラ鬼太郎」シリーズ;『月刊少年ポピー』版「雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎」シリーズ ほか)
雑誌時代4―1990‐1999(『月刊コミックボンボン』版「鬼太郎国盗り物語」シリーズ;『テレビマガジン』版「ゲゲゲの鬼太郎ふしぎ話」(絵物語)シリーズ ほか)
補完編(まだまだ珍しい「鬼太郎」作品はある;雑誌時代「試行錯誤された鬼太郎作品」)

著者等紹介

平林重雄[ヒラバヤシシゲオ]
1960(昭和35)年1月、東京生まれ。日本大学生産工学部(工業化学科専攻)卒業。関東水木会会員。子どもの頃から水木作品が好きで、趣味が嵩じて“水木ワールド”に関係することになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えふのらん

1
鬼太郎がベトナムに行ったり風俗店を経営しているのは知っていたが、ぼんやりとしたイメージしかなかったので、こうして状況を整理してくれているのはありがたい。特にマガジン版以降の作風の変化や掲載紙の事情は複雑極まりないので中期鬼太郎にあたるなら本書は必ず必要になるだろう。2024/01/22

kokada_jnet

1
水木マニアが、膨大な鬼太郎サーガのほぼ全ての、書誌と内容とをまとめたもので、読みながら興奮する。シリーズ間の整合性を全然考えていない水木しげるは素敵だ。期せずして、水木しげる論にも。2010/12/02

みっく

0
「ゲゲゲの女房」で鬼太郎が紙芝居から始まったことは知っていた。出版社とのもめごとも知っていたけれど、他作者の描いた鬼太郎もあったとは。これはこれで読んでみたい気もするなあ。2010/08/26

腹ぺこ熊さん

0
資料としては必読2009/06/09

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