内容説明
本書は心臓の仕組みとはたらきから、心不全を引き起こす病気とその診断、さまざまな治療までを多くの図を用いて詳しく解説しています。また「自分でできること」として、普段の生活での注意点についても説明しています。患者さんと一緒に生活する人にとっても役立つ本です。
目次
第1章 心不全とはなんでしょう?
第2章 心臓がはたらく仕組み
第3章 心不全の原因はなんでしょうか?
第4章 心不全の診断
第5章 心不全の正しい治療
第6章 自分でできること
第7章 心不全とともに生きる
役に立つ情報源
著者等紹介
クレランド,ジョン[クレランド,ジョン][Cleland,John]
心不全の管理についての国際的な研究センターであるイギリスのハル大学循環器部門教授、心不全の学術誌『European Journal of Heart Failure』の専門編集委員。心不全に関する新たな理解や患者のよりよい治療を目指す、イギリス国内外のさまざまな研究プログラムを率いている
横松孝史[ヨコマツタカフミ]
1997年京都大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院・小倉記念病院を経て、三菱京都病院循環器心臓内科医長。虚血性心疾患に対するカテーテル治療を中心に、心不全治療やペースメーカー植込み等の循環器疾患の診療に携わっている
寺町朋子[テラマチトモコ]
京都大学薬学部卒業。企業で医薬品の研究開発に携わり、科学書出版社勤務を経て、現在、翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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