内容説明
私達の糖尿病についての理解が進み、その治療法も進歩するにつれて糖尿病患者の将来は以前にくらべて明るいものとなっています。この本は糖尿病とはどういう病気か、そのように診断されたときにどのようにコントロールしたらよいかが詳しく書かれています。
目次
はじめに
糖尿病の診断
糖尿病の治療:食事療法
糖尿病の治療:薬による治療
血糖値を自分で測る
低血糖について
いつもとちがったことをするとき
子どもの糖尿病
糖尿病の合併症について
メタボリックシンドローム
糖尿病の今後の見通し
質問コーナー
著者等紹介
ビロウス,ルーディ・W.[ビロウス,ルーディW.][Bilous,Rudy W.]
イギリスのサウスティーズNHSトラスト病院(日本の国立病院に相当)の教授で、糖尿病腎症や最適な血糖コントロール法の研究が専門。2005年9月まで、イギリス糖尿病協会の専門治療部門の理事長を務める
大森安恵[オオモリヤスエ]
東京女子医科大学名誉教授、日本糖尿病・妊婦学会名誉理事長、海老名総合病院・糖尿病センター長
寺町朋子[テラマチトモコ]
京都大学薬学部卒業。飲料メーカーで医薬品の研究開発に従事し、外資系科学出版社を経て翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。