内容説明
数億人の話者がいる言語から、たった数人にしか使われていない言語、さらには絶滅してしまった言語まで、およそ6900の言語のうち1000を収録。美しい写真や地図とともに、地理・民族・歴史・社会・話者数・文字・言語特徴・基本語彙・借用語など、世界の言語を分かりやすく解説。
目次
1 世界語
2 ヨーロッパの言語
3 北アフリカ、西アフリカの言語
4 中央アフリカ、東アフリカ、南アフリカの言語
5 南アジアの言語
6 中央アジア、西アジア、北アジアの言語
7 東アジア、東南アジアの言語
8 オーストラリア、太平洋の言語
9 北アメリカ、南アメリカの言語
10 危機言語
11 絶滅言語
著者等紹介
オースティン,ピーター・K.[オースティン,ピーターK.][Austin,Peter K.]
ロンドン大学東洋アフリカ学学院(SOAS)フィールド言語学「Maerit Rausing講座」教授、危機言語研究プログラム主任
澤田治美[サワダハルミ]
関西外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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luckyair
3
分厚い本で、ありとあらゆる言語が紹介されている。学びたい、または学んでいる言語を知るのにも楽しい。言語地図があるのは役立つ。言語的に似ているものは習得が早そう。★★★2020/01/09
yk
1
たのしい ピカルディ語とカライム語あたりか ロマンス系で最後の話者になってみたい 英語もしゃべれないけど/(^o^)\2011/03/05
nocturne2015
0
話者一億を超える言語が11存在し、日本語はその一つ。日本語の体系を知るのに、まず世界の言語のどの辺りにあるのか知ろうと読んだ。3.72015/10/25
よこ山
0
言語の絶滅を想像するというのはかなり難しいことだと感じさせられる。2012/07/25
karasu
0
誰にも知られることなく消えていく言語があるのは、寂しいことだと思った。2011/09/25