ヴィゴツキー著『最後の手稿』情動の理論―心身をめぐるデカルト、スピノザとの対話

ヴィゴツキー著『最後の手稿』情動の理論―心身をめぐるデカルト、スピノザとの対話

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  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784903520018
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C3011

目次

身体と情動―ジェームズ‐ランゲ説とスピノザの定義
生き続ける身体情動理論とキャノンの実験研究
実験的事実による身体情動理論の批判
身体反応なしに発生する情動―シェリントン、キャノンの動物実験
動物実験から人間の臨床研究への移行の必要性―逆定理の証明
病理学的臨床研究と情動理論の転換
キャノンらの情動理論と哲学の不足―方法論的問題
視床情動理論―視床とそれへの大脳皮質のコントロール
身体情動理論の総括的批判―視床と大脳皮質の相互作用
カルテジアンとしてのスピノザという虚構
ジェームズ-ランゲ説とデカルト哲学
デカルト情念論の諸矛盾
デカルトにおける自由意志と情念
情念の没意味性―デカルトにおける情念と思考
デカルト情念論の基礎としての心身平行論
知性的情動と感性的情動の分裂と人間の心理学
発達論なき臓器情動理論
低次の情動と高次の情動―その統一的把握
説明心理学と記述心理学―情動の因果的説明をめぐって
ベルグソンと自然主義情動理論

著者等紹介

神谷栄司[カミヤエイジ]
1952年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。佛教大学教授

土井捷三[ドイショウゾウ]
1943年生まれ。北海道大学大学院教育学研究科博士課程満期退学、学術博士(神戸大学)。園田学園女子大学教授・神戸大学名誉教授

伊藤美和子[イトウミワコ]
1969年生まれ。神戸大学大学院総合人間科学研究科博士課程修了、学術博士(神戸大学)。大阪外国語大学非常勤講師

竹内伸宜[タケウチノブヨシ]
1958年生まれ。神戸大学大学院教育学研究科修了。神戸海星女子学院大学助教授

西本有逸[ニシモトユウイチ]
1962年生まれ。兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。京都教育大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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