内容説明
臨床心理士やカウンセラーを目指すすべての人々に必携の手引書、待望の復刊!各種産業や学校、司法や医療、介護の現場などでますます高まる心理査定や心理療法の要請に、簡潔かつ的確に応えるために…。
目次
1 報告書作成についての基本的事項
2 事例を系統的に説述する方法
3 種々の分野における報告書の様式
4 治療経過の記録はどうするか
5 報告内容に関する注意事項
6 どのように表現すればよいか
7 個人の秘密をどうするか
8 報告書の実際例
著者等紹介
ヒューバー,J.T.[ヒューバー,J.T.][Huber,Jack T.]
アデルフィ大学の心理学研究所教授として十年余奉職。大学附属の心理相談所所長と学生相談所所長も兼務。その後、ニューヨーク市立大学のハンターカレッジ教授として、カウンセリング・人格理論、教授法の心理学などの講義を担当。永年の間、ニューヨーク市の職業相談所のコンサルタントもつとめる
上芝功博[ウエシバヨシヒロ]
1935年、京都生まれ。京都大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業後、法務省の心理技官となり、主として非行少年の診断・鑑別業務に従事し、1995年、東京少年鑑別所長を最後に定年退職。以後、千葉大学教育学部教授、甲南大学大学院非常勤講師を各5年勤めた。現在は法務省矯正研修所非常勤講師。『ロールシャッハ法研究』誌、前編集委員長。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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