ルネサンス美術解読図鑑―イタリア美術の隠されたシンボリズムを読み解く

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ルネサンス美術解読図鑑―イタリア美術の隠されたシンボリズムを読み解く

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  • サイズ B4判/ページ数 224p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784903487106
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0622

内容説明

ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ボッティチェッリ、ミケランジェロ等々、イタリア・ルネサンスの巨匠たちの遺した100点以上の作品を網羅。それぞれの作品の全体像を示すとともに、細部も丹念に示し、そこにこめられたシンボルを明らかにし、それらの謎めいた意味を解読。

目次

第1部 古い思想から新しい美術へ(文学;絵画;彫刻 ほか)
第2部 ルネサンスの表現言語(事物とその意味;エンブレムと略語;色彩 ほか)
第3部 テーマ別解読(聖書;教会;天と地 ほか)

著者等紹介

ステンプ,リチャード[ステンプ,リチャード][Stemp,Richard]
ケンブリッジ大学で自然科学と美術史を学び、イタリア・ルネサンス彫刻についての論文で博士号取得。アカデミー・オヴ・ライヴ・アンド・リコーデッド・アーツに1年間勤務したのち、現在は美術史と演技に専念。ロンドン・ナショナル・ギャラリー、テート・ギャラリー、テート・ブリテンで教える一方で、アート・ヒストリー・アブロードのためにイタリア中の美術館や聖堂でも教えている。チャンネル4のTVシリーズ「アート・イン・ザ・ナショナル・ギャラリー」や「テート・モダン」の台本執筆およびプレゼンターを担当

川野美也子[カワノミヤコ]
学習院大学史学科博士後期課程満期退了。1990~1994年、イタリア政府奨学金留学生としてフィレンツェ大学、ミラノ大学に学ぶ。元学習院大学非常勤講師。現在、エコールプランタンで美術史や比較文化(オペラと歌舞伎など)の講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヴェネツィア

258
著者のリチャード・ステンプはイギリスの美術史研究者。ルネサンス期の彫刻で学位を得ている。本書は『ルネサンス美術解読図鑑』と銘打ち、副題は「イタリア美術の隠されたシンボリズムを読み解く」。原題は"The Secret Language of the Renaissance"であり、その限りでは副題がこれに近い。これをルネサンス美術解説とするならば、わからなくはないのだが、解読図鑑としてははなはだ使い勝手が悪いということになる。私の望むものは、個々のシンボルごとに例を挙げ、その意味を解説してくれる⇒2024/08/01

内島菫

18
3部に分かれる構成。第1部では、文学、絵画、彫刻、建築、装飾美術における「古い思想から新しい美術へ」の流れを紹介する。第2部では、美術作品に組み込まれた「ルネサンスの表現言語」(美術家が意味を構築するために用いた要素)を個別に取り上げ(「エンブレムと略語」「遠近法」「神聖幾何学」「ジェスチャーとボディ・ランゲージ」「男性と女性」等)、その使われ方を検証する。第3部では、「ルネサンス期のイタリア諸国の生活を決定づけていた、そして当時の美術に反映された、いくつかのテーマを探求する」「テーマ別解読」であり、2020/09/11

Go Extreme

2
占い思想: 古代の占典や神話の影響 古代遺跡と彫刻: 人物像のモデルとして利用 ボッティチェッリ・「ウェヌスの誕生」ー古典的形式を活用・異教神話を描いた 主題の変化: ルネサンス美術は異教神話も扱うようになった ボッティチェッリー伝統的主題に新たな視点 美術家と注文者: 注文ー解剖学的な正確さ⇔ボッティチェッリー必ずしも従わず 美術家ー人文主義者と議論→作品制作 女性の表象ー富裕層の女性・貞淑さや内気さを理想化 美術作品: 宗教的目的や装飾的機能・特定の場所に適した形状で制作 宗教観ー死後の生への準備2025/02/01

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