目次
重森三玲という人とその周縁
三玲庭園を読む
庭と解説
復元修復の庭
21世紀は重森三玲をどう感じるか(座談会)
重森三玲という恩師
重森三玲の生涯と仕事
著者等紹介
溝縁ひろし[ミゾブチヒロシ]
1949年、香川県に生まれる。1971年、千葉工業大学卒業。1980年、写真事務所「フォトハウス・ぶち」を設立。京都花街の伝統美に生きる女性たちの世界や、自分の人生に願いや祈りを込めてお遍路に出かける人びと、その旅人を迎え入れる四国の自然と風土を追う。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ピンガペンギン
23
大徳寺瑞峯院(1961作)に何度も行くうちにいいなあとしみじみ思うようになり、重森三玲(1896-1975)という作庭家の手になると知り、暑い中、東福寺のお庭(1939作)も観にいったことがある。三玲は最初は画家志望で日本美術学校を卒業し、全国の庭を実測して最初は庭の研究者として本を書いたという。巻末の対談によると、彼の作品を当初すなお(?)に評価したのは外国人に多かったとか。作庭当時は反発もあったのかも。戸籍の名を三玲に変更しており、画家のミレーにちなんでいる。子供の名前が、カントとゲーテとか。2024/04/15
Noelle
1
ある意味 三玲さんの追っかけです。次はどこのお庭を訪ねようかしら?2016/04/06
木佐
0
三玲さんのお庭は可愛くてたまんない。日本庭園にドキドキするとは全く思っていなかったのに。2011/12/09