内容説明
形や色つや、大きさといった外見ではなく中身、その野菜がもっているチカラに注目。デザイナーフーズ(株)が分析してきた野菜の品質に関する膨大なデータの集大成。
目次
1 野菜の新しいチカラ(そして野菜の新しいチカラへ;野菜のよく知られているチカラ;三つの新しいチカラ;野菜の新しいチカラが注目されるわけ;活性酸素とは;活性酸素とヒトの体)
2 野菜のチカラを手に入れる(野菜の色はチカラの現れ;野菜のチカラのはかり方;旬と味とチカラの関係;調理の仕方でチカラは変わる;メニューのチカラをアップする)
3 野菜ルネッサンス(野菜を中身で評価する;野菜評価基準;野菜研究の最前線)
著者等紹介
丹羽真清[ニワマスミ]
丹羽(小笠原)真清。デザイナーフーズ株式会社代表取締役社長。デリカフーズ株式会社代表取締役社長。愛知県出身。椙山女学園大学卒業後、食品会社勤務、食のコーディネーターを経て、1999年、デザイナーフーズ株式会社設立。2010年、野菜のショールーム「ベジマルシェ」を赤坂アークヒルズにオープン。2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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藍色系
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野菜が本来持つ力に着目したこの本は、健康に気を遣っている人だけでなく、料理が好きな人や、食べるのが好きな人にもおすすめ。 中でも興味深かったのは、野菜の色に注目し、「7つの色を食べて健康になろう」という内容。7つの色とは、トマトやパプリカの赤、人参や南瓜のオレンジ、ほうれん草や小松菜の緑、茄子の紫、ゴボウの黒といった、それぞれの野菜に含まれる「フィトケミカル(植物に含まれる化合物)」のことを具体的には意味しており、これを摂取することで、体のバランスが整うというもの。 図や説明が分かりやすい入門的な本。2019/03/28
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