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目次
東アジアの境界地域における民族的世界
第1部 民族的世界の形成と交流(アイヌの一万年―植民都市の景観に読む民族的世界の変容と断絶;琉球王国の交易品と琉球弧の域内連関;『夷酋列像』から読む道東アイヌの経済的ポテンシャル)
第2部 国家による民族的世界の認識(骨嵬・苦兀・庫野―中国の文献に登場するアイヌの姿;女直=満洲人の「くに」と「世界」―マンチュリアからみた「民族的世界」の姿;ヘジェ・フィヤカ・エゾ―近世における日本と中国の北方民族に対する認識)
第3部 植民地における民族的世界のアイデンティティ(植民地支配とアイヌ民族のエスニシティ―殖民都市に包摂される上川アイヌ社会の生活実践;台湾原住民と貨幣―二つの意味を持つ貨幣;租界に住む権利―清国人の居住問題)
著者等紹介
佐々木史郎[ササキシロウ]
1957年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。学術博士。現在、国立民族学博物館民族社会研究部教授
加藤雄三[カトウユウゾウ]
1971年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学。修士(法学)。現在、京都大学人文科学研究所研修員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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