内容説明
地方分権の原因と効果に関する多国間比較研究の成果。
目次
第1章 地方分権と中央地方間の権力関係の変化
第2章 連合王国における地方分権改革―新たな政治空間の創出とそのインパクト
第3章 オランド政権下における地方分権化政策への一考察
第4章 チリにおける地方分権改革の政治過程―2001年「市長市議選挙分離法」の成立要因について
第5章 メトロ・トロント圏の再編成と権限移譲―連邦制国家における州・基礎自治体関係
第6章 集権化する連邦制?―ドイツにおける第一次連邦制改革の効果と政治的要因
終章 地方分権のダイナミズム―比較分析の結果をふまえて
著者等紹介
秋月謙吾[アキズキケンゴ]
京都大学大学院法学研究科教授
南京兌[ナムキョンテ]
京都大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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