内容説明
子どもの足の発達のために知る価値のあるすべてのこと。靴を買う際に役立つ価値あるアドバイス。自主的に、そして学問的に。問題提起型で、実践向き。ウィットがきいた明瞭な構成。
目次
1 足、靴、そして健康―ちょっとした歴史散策
2 子どもの足
3 子ども靴の中の子どもの足
4 子ども靴のチェック(子ども靴(可動性;素材;含有物;中敷き)
子どもの足型(パスフォルム)(長さ;幅;足趾ゾーン(トゥボックス)の高さ))
5 考えましょう
6 付録:子ども靴のチェック一覧
著者等紹介
キンツ,ヴィーラント[キンツ,ヴィーラント] [Kinz,Wieland]
オーストリアのスポーツ科学者。ザルツブルク大学における修士論文をもとに、2000年、「子どもの足とこども靴」をテーマとした最初のドイツ語の出版物を刊行した。2002年、彼とウィーン大学の研究チームがオーストリア連邦局から「子どもの足とこども靴」に関する調査プロジェクトの委託を受けました。2004年、同じテーマの博士論文を書き上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちく
5
保健センターで保育士さんが言っていた通りの情報で、保育士さんへの信頼が爆上がり!裸足で足で遊ぶアイデアが良かった。ビー玉を入れる、ほうきやロープを渡る、山をよける、飛び石をとぶ。足でひっぱる。雨の日とか参考にしたい。2021/09/13
ゆー
2
靴の勉強もー!…と思って読んでみた。ほとんどの人が小さい靴を履かせているという話。実測より12~17㎜大きい靴のがいい。(そんなに?!) 足は結構1日の中でも、活動の違いによっても変化する。走っている時、歩いている時…伸びるそうなので。3歳までは1月1㎜単位で大きくなる。そこがすり減ったり、傾いたりしていなければお古はOK。でもまぁ、何はともあれ裸足が一番!!2015/12/05