目次
第1章 第二次世界大戦後の琉球紅型像―“紅型復興期”知念績弘・城間栄喜とその弟子たちが目指した美の表現と試み
第2章 紅型宗家城間家十四代城間栄喜の壁掛―浦添市美術館収蔵品を中心に
第3章 女流紅型師の誕生と系譜―渡嘉敷貞子の紅型
第4章 画家と紅型―第二次世界大戦後の名渡山愛順・末吉安久・森田永吉・名渡山愛擴
第5章 現代の紅型―創作柄の展開と伝統の系譜
第6章 紅型の踊衣裳―伝統芸能の場における琉球王国末期から現代の色と形
巻末資料 琉球紅型制作工程
著者等紹介
兒玉絵里子[コダマエリコ]
東京都出身。博士(文学)(早稲田大学)。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)専攻修士課程修了。東京国立博物館学芸部工芸課染織室非常勤職員、重要無形文化財「紅型」保持者玉那覇有公主宰・玉那覇紅型工房、浦添市美術館嘱託学芸員を経て、(財)海洋博覧会記念公園管理財団学芸員。沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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