内容説明
本書は、２７年間の仕事の軌跡をたどりながら、彼のデザインの流儀や発想の原点を探るものだ。
目次
タイムライン
コレクション
手のひら
原寸模型
水の都ひろしま
触感美
藍紫
箱
素材
著者等紹介
八木保［ヤギタモツ］
ロサンゼルスを拠点として、世界を舞台に活躍する日本人デザイナー、アメリカに移って２７年。アパレルメーカー、エスプリのアートディレクターを経て、独立後もサンフランシスコに留まり、アップル、インテル、パームなどアメリカのＩＴ企業、イタリアのベネトン、日本のワールドなどアパレル企業のブランディング、建築のサイン計画、家具や日用品のデザインを手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井上岳一
0
アップル１号店のデザインが日本人の八木保と植木莞爾によるものだということはあまり知られていない。「ジョブズに認められた日本人」でありながら、日本では知名度の低い八木保の世界を知るための集大成である本書を読むと、毎日をきちんと感じて過ごすということがいかにクリエイティブにとって重要なことなのかを教えられる。日常生活において立体的な視覚を持つからこそ、二次元的ではない、手触り感のあるグラフィックワークが可能になるのだろう。2012/06/29
Kitamuu
0
読了2022/10/09
