内容説明
17年間インドネシアのアートシーンを当事者として目撃した経験をもとにドクメンタ15の芸術監督“ルアンルパ”をはじめ世界の美術関係者が注目するインドネシアのコレクティヴに迫る!
目次
第1部 インドネシア美術史の穴埋め(インドネシア現代美術探求の旅支度;インドネシア共和国、七十五歳;インドネシア美術創生期 ほか)
第2部 スニ・コンテンポレル―インドネシアの現代美術(新秩序(オルデ・バル)に生まれた新美術
ブーミンと無秩序な美術制度)
第3部 プレイヤーの民族誌(素材と向き合う日々の作業;美術界と美術家の棲み分け;美術蒐集家からアートラバーへ ほか)
著者等紹介
廣田緑[ヒロタミドリ]
アーティスト、文化人類学者。名古屋市生まれ。1984~89年愛知県立芸術大学美術学部デザイン科グラフィックデザイン専攻。2019年~国際ファッション専門職大学国際ファッション学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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