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目次
第1章 絵師・金蔵そのひと
第2章 芝居絵屏風の誕生
第3章 絵金の弟子たち
第4章 絵金と幕末土佐の文化
特集 芝居絵屏風の科学的調査
絵金の語られ方
芝居絵屏風のある祭礼―残したい風景
祭礼情報
絵師・金蔵と土佐の芝居屏風絵
落款・印章〔ほか〕
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OZ
3
図書館。 土佐の祭りに行きたくなった。2014/03/09
とりもり
0
図書館本。土佐独特の芝居絵屏風を確立した絵師・金蔵(絵金)の作品が沢山掲載されており、実に貴重。正確には弟子も多く、同じ構図の絵も多いので、工房的に作品が制作された可能性もあるようだが、それでも大胆な構図と目を惹く色使い(特に赤)は素晴らしい。江戸で狩野派の修行をした際の兄弟弟子に河鍋暁斎がいたというのも、異才二人の共通項みたいなものがありそうで興味深い。入手困難だけど、絵金好きにはオススメな一冊。★★★★☆2021/12/04