仏教と慈しみ―“自利利他”がわかるオムニバス仏教講座

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仏教と慈しみ―“自利利他”がわかるオムニバス仏教講座

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903281377
  • NDC分類 181.04
  • Cコード C0015

出版社内容情報

仏教が理想とする「慈しみ」は「自利利他」によって実現されるが、それを行うためにはどうすればいいのか?5つの視点で解説する。仏教が理想とする「慈しみ」は、「自利利他」という教えの中の、「利他行」の実践をもって実現される。

「本当の自利利他とはどんなものなのか?」

仏教の専門家が5つの視点からその意味を解説する。

? 仏教を貫く自利と利他(ケネス田中)

? 初期仏教における利他(新作慶明)

? 自利利他の難しさを考える(長尾重輝)

? 菩薩と凡夫(小山一行)

? 現代日本における利他(日野犀慧運))


ケネス田中[ケネスタナカ]
著・文・その他/編集

新作慶明[]
著・文・その他

内容説明

“自利利他”とは何か?本当の仏教を知るための、5つのやさしいアプローチ方法。

目次

1 仏教を貫く自利と利他―他者への慈しみ
2 初期仏教における利他
3 自利利他の難しさを考える
4 菩薩と凡夫―浄土教の利他行
5 現代日本における“利他”―エンゲイジド・ブッディズムの可能性を考える

著者等紹介

ケネス田中[ケネスタナカ]
武蔵野大学名誉教授。スタンフォード大卒、東京大学インド哲学科修士課程修了、カルフォルニア大学人文科学研究科博士課程修了。哲学博士。カリフォルニア大学助手、米国仏教大学院大学(Institute of Buddhist Studies)准教授を経て、1998~2018年武蔵野大学教授を務める。仏教学、浄土教、アメリカ仏教を専門とする。アメリカ仏教の日本での第一人者。国際真宗学会前会長。日本仏教心理学会前会長。2017年度第27回中村元東方学術賞受賞

新作慶明[ニイサクヨシアキ]
武蔵野大学講師。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。オーストリア科学アカデミーアジア文化・思想史研究所客員研究員を経て現職。専門分野はインド大乗仏教、中観思想

長尾重輝[ナガオシゲキ]
武蔵野大学講師。大谷大学大学院博士後期課程満期退学。京都光華女子大学真宗文化研究所、武蔵野女子学院中学高等学校を経て現職。専門はインド仏教(唯識)

小山一行[オヤマイチギョウ]
武蔵野大学特任教授。東洋大学大学院文学研究科(仏教学専攻)博士課程単位取得満期退学。文学修士(東洋大学)。筑紫女学園大学教授、同学長を経て現職。研究領域は仏教学、浄土教、親鸞の思想研究など

日野慧運[ヒノエウン]
武蔵野大学講師。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。専門はインド仏教、大乗経典研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マウンテンゴリラ

2
仏教解説書としては、初歩的と言えるものであると思うが、内容に深みがあり、原始仏教、テーラワーダ仏教、日本伝統の大乗仏教、それぞれの特徴と仏教としての共通点をしめされていることが素晴らしいと感じた。私自身についても、仏教の基本的用語である自利利他という言葉ですら、きっちりと理解できていなかったという意味等々において、基本を学び直さなければならないという感想も持った。自利利他というのは、自利と利他が相反するものということではなく、両者が兼ね備わって、初めて語りうる仏教となるということを教えられた。→(2)2019/03/14

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