大学生の観光学ノート

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  • サイズ A4判/ページ数 170p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784903269061
  • NDC分類 689
  • Cコード C3065

内容説明

これまで日本の観光地はこの個人の自由な旅への希望を十分に叶えてこなかった。そのために、多くの日本人が外国旅行に向かい、日本を訪ねる外国人も少なかった。それがいま大きく変りつつある。それぞれの地域が観光の役割を認識し、魅力のある観光地づくりに努め始めている。魅力のある観光地作りは住みよい街づくりにもつながる。新しい流れは日本ではまだ始まったばかりであるが、その将来には大きな可能性があるように思われる。本書は、そのような新しい観光の潮流を踏まえつつ、主として初学者を念頭に、日本の観光をめぐる諸活動を分析し、多少の理論的整理を試みたものである。

目次

観光の意義と特性
観光事業の概念と特徴
国民の国内観光の動向
日本人の外国旅行の現状
外国人の訪日旅行の動向
旅行業の制度と経営
宿泊業の現状と経営
日本の交通体系
鉄道と鉄道事業
自動車交通とバス事業〔ほか〕

著者等紹介

向山秀昭[ムカイヤマヒデアキ]
帝京大学経済学部観光経営学科教授、財団法人国際観光サービスセンター会長、日本国際観光学会理事。長野県出身。京都大学法学部卒業後、運輸省入省。在米国日本大使館参事官、運輸省航空局国際課長、運輸政策局総合計画課長などを経て運輸審議官。財団法人運輸政策研究機構国際問題研究所長、独立行政法人国際観光振興機構理事長を歴任し現職に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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