内容説明
金融サービス業の看板が泣いている。真の金融サービス業に変身するための3条件。
目次
第1章 顧客を正しく理解する(金利13%の外貨定期預金を作ったら損をした?;公共料金の払い込みは面倒くさい ほか)
第2章 思い込みから抜け出す(開店時間が20時までなら、なぜその時間まで現金を扱わないのか;ローンを借りるのに何度も同じ書類を書かされる ほか)
第3章 ヒトに投資する(外回り行員の頻繁な交代;混雑時の不快感を解消する ほか)
第4章 こうすれば、変われる!―動き始めた人々(東京都民銀行―お金が足りないときに借りないで済む「前給」サービス;大垣共立銀行―フレキシブルな改善を惜しまない新商品・サービス開発 ほか)
著者等紹介
戸谷圭子[トヤケイコ]
京都大学経済学部経済学科卒業。筑波大学大学院で博士号(経営学)を取得。あさひ銀行(現りそな銀行)を経て、1999年、日本で唯一の金融サービス業のマーケティングに特化したコンサルティング会社、(株)マーケティング・エクセレンスを設立。経営戦略策定から具体的なマーケティング施策の実施まで、さまざまなテーマを取り扱い、業界のカスタマー・セントリック(顧客中心主義)変革をサポートしている。同志社大学大学院ビジネス研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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