内容説明
みんな一緒に生きている。助け合い、支え合うから元気になれる。だから、「明日」をあきらめない。
目次
第1幕 旅の途中―ひとり道ゆき、夢語り(私、舞台を降りない;冷たい風って暖かーい;心のなかの「のどか」を大切に;「ただいま」「お帰り」 ほか)
第2幕 心の風景―生きていてよかった(ちょっぴりの無理;鬼はァ内ィ!笑門来福;たおやかに、しなやかに、したたかに;「今、テレビから…」 ほか)
著者等紹介
萩生田千津子[ハギウダチズコ]
1947年、山形県上山市生まれ。68年、文学座付属演劇研究所(第7期生)卒業後、文学座入団。『ロミオとジュリエット』『飢餓海峡』『五番町夕霧楼』『おさい権三』『牡丹灯籠』などの舞台に杉村春子、北村和夫、太地喜和子らと出演、映画、テレビなどでも活躍。82年、不慮の交通事故で“一生寝たきり”を宣告されるが、83年、水上勉作・演出『越前竹人形』の語り手として、車いすでカムバックを果たす。以後、創作民話(語り芝居)・童話の語り物を中心に、自己体験・介護・子育ての講演など、改造車と車いすをフルに使って全国公演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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