内容説明
22のカードの世界が『囚われた』あなたの自己を『解放』する『タロット大全』の著者がついに明かしたリーディング・スタイル。
目次
第1部 リーディング編(タロットについての予備知識;タロット・ワークの手順;大アルカナのパースペクティヴ;リーディングのメソッド;サンプル・リーディング;「タロット占い」をリヴィジョンする;大アルカナの構造を学ぶ)
第2部 イコノグラフィー編(マルセイユ・タロットについて;マルセイユ・タロットのイコノグラフィー)
著者等紹介
伊泉龍一[イズミリュウイチ]
占い・精神世界研究家。タロット・カード、ヌメロロジー、占星術、手相をはじめとして欧米の多数の占いを紹介している。朝日カルチャーセンター、NHK文化センターなどで講師としても活躍中
ジューン澁澤[ジューンシブサワ]
西洋占術研究家。HL研究所(ヘルメティーク・ルードゥス・ラボラトリー)主宰。錬金術やカバラなどの西洋思想を占いに取り込み、「エスパー・タロット」「血液型錬金術」などの斬新な占いを各メディアに発表中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヴェルナーの日記
3
マルセイユ版タロットの解説を主として、パースペクティブ(視点)の取り方、そこからのリビジョン(再構成)・イメジャライス(創造)といった占い方法を示している。注釈を入れるなど、文章の出典元が判るようにしてあるのも好感が持てる。惜しむなくは、もう少しリーディングの具体例を増やして欲しかった。2014/07/05
Arnold
1
タロットの解説の本を22冊は持っているが、その中でダントツ1位。かなり気に入っています!2022/07/01
にがつ
1
伊泉先生の講座の動画を見てて、この本が出てきたので。第一部が結構ためになったかな〜。第二部は絵柄の歴史背景を伊泉先生の考察で読むという感じだったので、とりあえず興味あるところだけ。リーディング例は、まあわからなくはないけど、伊泉先生だから使える手法な気もする。2021/08/28
seichan
1
マルセイユ版の解説書。「占い」についての捉え方が類書とは一線を画していて面白いが、実占の部分は女性著者が書いたのだろうなぁ、という感じ。理屈をどう読みに生かすか、もう少し読みの内容で実感させてほしい。2014/08/28
やぐ
0
表紙の緑が綺麗!ジャケ買いしそう。それぞれのカードの持つ視点で質問を考え直してみる、という新しい解釈法。とてもわかりやすい。大アルカナのみ。2015/08/19