内容説明
平成25(2013)年を境に、子どもたちのスマホ(スマートフォン)所持率が激増し、その結果、「平成25年問題」と呼ぶべき一連の問題が起きています。スマホの長時間利用による生活への悪影響、ネットいじめ、犯罪被害…。このような問題にうまく対処していくために、私たちはどのようにスマホと付き合っていけばいいのでしょうか?迷える保護者たちへの処方箋となる一冊です。
目次
第1章 退屈のない青春―スマートフォンと生活時間(平日に5時間スマホを使う?;無料で無限に遊べるということ ほか)
第2章 すぐそこにあるネットいじめ―スマートフォンと人間関係(ネットいじめ、過去最悪水準;LINEグループが子どもの世界 ほか)
第3章 攻撃はもう始まっている―スマートフォンと犯罪(すでに狙われていて当たり前;スマホ時代の恋愛事情 ほか)
第4章 大人はもっとわかっていない―スマートフォンと子育て(0歳でも使えるスマホやタブレット;子育てで大切な、バランス感覚 ほか)
第5章 それでも未来は輝いている―スマートフォンと子どもの未来(デジタル化で変わる社会;「利他的な夢」を描く ほか)
著者等紹介
藤川大祐[フジカワダイスケ]
千葉大学教育学部教授(教育方法学、授業実践開発)。1965年東京生まれ、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学(教育学修士)。ディベート、メディアリテラシー、キャリア教育、数学など、多様な教科・領域の授業づくりや、いじめ・学級経営を研究。千葉大学学長特別補佐(2010年度)、文部科学省「いじめ防止基本方針策定協議会」委員(2013年)などをつとめ、2015年度より千葉大学教育学部副学部長。NPO法人企業教育研究会理事長、NPO法人全国教室ディベート連盟理事長、「明日の教室」東京分校運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
あああ
kiti
マルグリット
-
- 和書
- 古代都城の空間操作と荘厳