内容説明
万葉集に“やけ酒”の歌があった!?女性から男性にランジェリーを送った歌も。子供も大人も学生も、楽しく、一から学べる入門書。
目次
歌
衣
食
酒
住
花
獣
頓
知
恋
情
夢
闘
性
婚
命
死
著者等紹介
渡辺康則[ワタナベヤスノリ]
1950年、静岡県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。1974年毎日新聞社入社。新聞記者として長崎支局、福岡総局などを経て、『サンデー毎日』編集部編集委員、『PC倶楽部』編集長、データベース部長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆい
10
万葉集に興味を持ち始めたので色々読む様になりましたが、今のところ読んだ万葉集本の中で一番簡単で読みやすい印象(*^^*)収録歌の中でも有名どころを中心に説明してくれているので初心者にはピッタリではないかと(*^^*)2016/01/21
みほ
1
万葉集(歌)の入門書というより当時の生活を知ることが出来る。万葉集は歴史書の側面も。優美な歌ばかりでなく意外と下世話なものも多くてそこがまたおもしろかったりする。系図も多く、時代背景の説明も丁寧で理解しやすい。2016/08/17
ジャンズ
0
学生の頃から古典音痴で、興味はあるがなかなか理解できずに過ごしてきてしまった。万葉仮名を訓み下した先人たちには脱帽。八十一と書いて九九(くく)と読ませる‥‥さらに現代語でわかりやすく説明してあり、時代背景も丁寧に説明されている。当時の様子が理解でき、スラスラと読めたのはとても嬉しい。人間の心理は現代にも通じる。読み方が複雑なものは色々な解釈があるようだ。今、我々が使っている日本語、1200年後には正しく理解され、伝わるのであろうか?2016/06/07
S
0
面白かったけれど、あくまで娯楽としての本であって歴史的文学的な検証が丁寧に行われた上のものではない。筆者は新聞社勤め。2021/09/21
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- 和書
- 週末カミング 角川文庫