内容説明
1970年代の小学生の夏休みのくらしを描きながら、そこに登場する様々な商品について、現在も購入可能なものをピックアップ。
目次
終業式
ラジオ体操
プール教室
夏のおやつ(食べもの編;飲みもの編)
お風呂、行水、水遊び
夏の虫(害虫編;昆虫編)
海水浴
お中元
夏の旅行(電車編;自動車編)
縁日、花火、夏の宵
夏の読書
宿題
著者等紹介
初見健一[ハツミケンイチ]
1967年、東京生まれ。日本大学英文学科卒。出版社勤務を経てフリーライターに。主に1960~70年代のお菓子やおもちゃ、キッズカルチャーについての話題など、レトロな戯言をネタに活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko
66
読み友様からのご紹介本です📚レトロな昭和の平和な時代・・・今もある!ラジオ体操の出席カード!令和もあるのかな?ムヒってずーっとこのデザイン✨花火は昭和の方が断然いい意味で危険そうで羨ましい😊昭和は日焼け礼賛時代だったけど何とその前は美白時代だったらしい!昭和だけ日焼けだったのね🌞夏休みも終わったね・・・何だかしんみり・・・😢😢😢灼熱は嫌だけど、夏休みは楽しい🎵2023/09/02
たまきら
30
おとなが「な、なつかしい!」と言える楽しいシリーズです。そうやって言えるのも平和だからなのよね。2023/04/19
ヒデミン@もも
29
図書館のテーマコーナー「昭和の日々」がツボです。何故だか自分でもわからないけど昆虫採集セットが懐かしかった。そしてみかんむくヤツね。2015/04/22
123456789wanko
9
いやー懐かしいわ。昔、電車で売っていたお茶が入ってたアレ。白くて、針金の持ち手が付いてたアレ。今見ないよね。2013/06/23
noby
8
子供たちの夏休みをテーマに、懐かしい商品と思い出話の本。様々な商品があるものの、印象の強さとしては「マイカーの時代」を感じました。この時代こそは自動車なのです。道路事情が悪かったとはいえ、今とは比べ物にならないほどの大渋滞だった。それでも庶民は渋滞覚悟でドライブに出かける。真夏にエアコンがない車で家族揃って出かける。エネルギッシュな時代だった。日本が若かった頃のお話。2017/02/26