内容説明
サッカーが明治初期、わが国に伝来して一三〇年あまり、今や国民的スポーツへと進化しました。その間、ルールが変わり、呼称も「フートボール」から「蹴球」、そして現在に至ります。世界を目指してきた日本サッカーの歴史を、当時の写真と新聞記事ふうの構成でコンパクトに、スピーディに伝えます。
目次
第1章 蹴球の夜明けアジアから世界へ―1873~1945年(高等師範学校に本邦初「フートボール部」誕生;初の国際大会「極東選手権」に出場 ほか)
第2章 戦後復興メキシコ五輪への道―1946~1968年(初の天覧試合東西対抗サッカーで;W杯に初挑戦 ほか)
第3章 栄光と挫折日本リーグの挑戦―1969~1991年(浦和南高校“赤き血のイレブン”三冠達成;王様ペレ来日 ほか)
第4章 世界への扉Jリーグ開幕―1992~2001年(日本代表初の外国人監督・オフト;アジアカップ初優勝 ほか)
第5章 次の百年へ日韓W杯からのリスタート―2002~2007年(日韓W杯日本がベスト16に;ジーコ・ジャパン誕生 ほか)
著者等紹介
近藤泰秀[コンドウヤスヒデ]
1961年北海道札幌市出身。横浜F・マリノスの携帯サイト実況ライブなどのオフィシャルライターを務めるほか、少年野球・少年サッカーの取材、執筆も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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