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画像と知覚の哲学―現象学と分析哲学からの接近

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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798913261
  • NDC分類 115
  • Cコード C3010

内容説明

メディアの発達と相まって多種多様な「画像」が日常を覆い尽くすように広がり、今や我々は画像を通じて世界を見ているとさえ言えよう。だが現物とは異なる画像の中に、我々はなぜ「現物」を見ることができるのか―本書は、この画像本来の「虚構性」、見ることと概念の総合が生む「像意識」、知覚・感覚作用が持つ「志向性」等、画像が孕む今日的問題群をめぐり、絵画はじめ芸術作品から様々の日常経験まで、多角的に分析・考察した力作論集である。

目次

第1部 画像とは何か(画像表象と中立性変様―フッサールにそくして;受動的経験としての像経験―フッサールから出発して;演劇としての『像』―像の発生的現象学の観点から)
第2部 絵画と芸術作品について(絵の中に見えるもの―見えるものと描かれたもの;絵画の知覚経験―メルロ=ポンティ『眼と精神』を手がかりにして;人間は「自画像」としての絵画に溢れた世界を生きる身体である―後期メルロ=ポンティ絵画論の位相;サルトルの「芸術作品とは非現実的存在である」という主張をどのように受け止めるべきか)
第3部 知覚について(カテゴリー的直観再訪―知覚的正当化の問題をめぐって;経験における概念のゆくえ;芸術鑑賞と知覚的カテゴライズ―ウォルトンの「芸術のカテゴリー」をめぐって;アスペクトの転換において変化するもの―ウィトゲンシュタインの二つのアスペクトの分析を通じて;痛みの経験は志向的か;時間意識を介しての感覚と意味―フッサールの知覚論の動向)

著者等紹介

小熊正久[オグママサヒサ]
1951年、新潟県生まれ。東北大学大学院満期退学。博士(文学)。山形大学人文学部教授

清塚邦彦[キヨズカクニヒコ]
1961年、群馬県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程満期退学。修士(文学)。山形大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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