内容説明
世界的シェイクスピア学者、日英に橋を架ける英文学者によるカトリシズム、叡智の言葉。
目次
自伝を書くということ
意識の誕生以前の世界
生まれた土地を愛するということ
戦時下のウィンブルドン
田園の平和
田園の哲学
オクスフォードの四年間
イギリスと日本の間
新しい言語、新しい文化
田園の日本〔ほか〕
著者等紹介
ミルワード,ピーター[ミルワード,ピーター][Milward,Peter]
1925年、ロンドンに生まれる。1943年ウインブルドン・カレッジ卒業。オクスフォード大学で西洋古典と英文学を修めた後、1954年来日、以後50年余、日本在住。イエズス会神父、1960年カトリック司祭に叙階。1962年上智大学文学部助教授・教授、東京純心女子大学教授を経て、上智大学名誉教授、ルネッサンスセンター所長
安西徹雄[アンザイテツオ]
1933年、松山市に生まれる。愛媛大学文理学部卒業。上智大学大学院文学研究科博士課程修了。英国バーミンガム大学シェイクスピア研究所留学。上智大学文学部英文学科教授を経て、上智大学名誉教授。シェイクスピアを中心として英文学の研究・教育にあたる一方、演劇集団「円」を拠点に演出を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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